4つのキーワードと空間を兼ねるオフィスデザイン Sansan株式会社

和風でも洋風でもない、Sansan風を具現化したオフィスデザイン。

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Sansan株式会社のオフィスへ訪問してきました。
噂でお聞きしていたとおりのデザイン性の高さ、訪問当日はクリスマスということもあってか、エントランスにはクリスマスツリーが置かれていました。
季節ごとに色々とディスプレイを変えているのでしょうか??遊び心を感じます。
 
 
Sansanの名刺管理クラウドサービスは、日本をはじめとする東アジア圏中心のビジネス文化である「名刺」をクラウド上で管理してPCやスマホアプリで利用できるサービスです。
私たちの触れる表側はデジタルでも、裏側では人力でのアナログなデータ入力をされているといいます。
また「名刺」ですが、近年は欧米企業でもその重要性は増しており、日本から世界展開を狙っているサービスでもあります。
 
訪問客を出迎えるエントランスはまさに企業の顔、デザインはSansanの名刺管理事業のキーワードである「デジタル」と「アナログ」、「和」と「洋」という4つのキーワードからデザインされているということです。
ロゴの右奥の白タイル部分がゴシックなイメージの「洋」にあたり、手前側のマットな質感の金属が「デジタル」の表現になるのでしょう。
 
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一方でロゴマークの左側、無垢の木材は「アナログ」を、石材は「和風」の表現でしょうか。
石材はサテライトオフィスの置かれている、徳島県神山町の青石をわざわざ輸送費をかけてまで使用しており、サテライトオフィスという働き方の多様性を受け止める企業の懐の深さを感じさせてくれます。
 
 

広い多目的スペースが生まれたきっかけは、スペースが足りないという事実から。

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既に様々なWebメディアで取り上げられている、Sansan新オフィスの目玉とも言える多目的スペース「Garden」。
それは一般的なオフィスレイアウトの考え方では生まれなかったといいます。
移転当初から社員の人数に対して、十二分に余裕を持って使える広さのオフィスではないのでは?という懸念があったようです。
実際に「会議室4つ」「30人規模のセミナールーム」「緑あふれるリフレッシュルーム」といった社内各方面から寄せられた要望、それを新オフィスのレイアウトに落とし込もうとした結果…
すべての要望を空間として並列させると、どの空間もなんとなく、どことなく、残念になってしまったといいます。
そうはいっても新オフィスで社員の期待を裏切るわけにはいきません、解決策として出てきたのが空間と用途を「兼ねる」という発想でした。
 
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大胆にも、セミナールーム・リフレッシュルーム・社内会議室を兼ねて作られたのがこの「Garden」というスペースです。
最も見晴らしの良い位置に作られ、所々に世界中の希少植物が効果的に配されており、天井からはハンモックも吊るされています。
 
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Sansanには自分の決まったデスクで仕事をするものという従来の考えは薄いようです。(もちろんそれぞれの席はありますよ。)
ハンモックに揺られながら、どこまでも抜ける眺望を眺めながら、たまにはお昼寝をしてみても許される環境なのかもしれません。
 
しかしとある社員さんにお聞きすると、まだ実際に使ってみたことは無いとのことでした。
 
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ここで色々なSansanのシーンをご紹介。
左上:通称「Yagura」。工事現場の足場材を利用したスペース、上下でスペースが使えます。
右上:「オンライン営業ブース」吸音材が敷かれたパーソナルなスペース、集中してTV会議や商談に臨みます。
右下・左下:デスクもいろいろなシーンで「兼ねて」います、ひとつひとつがバラせるので簡単に様々な使い方ができます。
 
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改めて全体を俯瞰してみましょう、天井は抜かれており高さを感じる室内。
床は黒のエボキシ樹脂を使用し、まるで水面の様な反射を作り出して空間の広さが演出されています。
「Garden」と通常の執務スペースの壁は全面ガラスになっているので、実際よりも広く見えます。
執務スペースの中の人も開放感を感じやすいはずです。
今回執務スペースはセキュリティの観点から拝見することができませんでしたが、きっと素敵な空間のはず。
こればかりは実際にSansanの社員になってみないと体験ができませんね。
 
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最後にご覧いただくのはオフィスからの眺望。
青山通りにほぼ面したビルの上層階、渋谷や神宮前方面を一望できる眺望がこちらのビルへの入居の決め手になったのかもしれませんね。
ハンモックに揺られながらこの景色を眺めて仕事してみたいと思いました。
 
 
 
Sansan様ではサービスをよりよく使っていただける様に、導入している法人様向けにレベル別・テーマ別で詳しく指導をしていただけます。
そのセミナー会場として今回ご紹介した「Garden」が使われることもあります。
実際にオフィスをみてみたいという方は一度参加してみてはいかがでしょうか。
 
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Yuya Kiuchi

Yuya Kiuchi

クックパットやレシピ本を片手に手料理でおもてなしをするのが好きで、offie編集部内では料理長としての一面も。 ビールが好きで、美味しいお店は佇まいを見れば分かる。