世の中の”当たり前を創る” 株式会社ブルード

「海外に留学したい」
 
そう思った時にwebですぐに相談でき、こちらの要望を親身に聞いてくれ、応援金までくれる。
どんなに心強いことだろう。
 
株式会社ブルードが展開するのは、そんな新しい形の留学斡旋事業だ。
 
世界中に留学生を送り出している駒沢のオフィスに訪問してお話を伺った
 
 
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 株式会社ブルード
 
 
 
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代表取締役 田中彰太氏
 
ーまずは事業のお話からお聞きかせください。
 
英語、中国語、スペイン語などを学びたい人のために、世界30か国以上の語学学校を紹介する留学斡旋事業をしています。
年代は大学生から社会人まで幅広く、女性の割合が多いです。国としてはフィリピンとアメリカが多く、ワーキングホリデーがあるカナダ、オーストラリアは社会人に人気ですね。
 
ーご自身の留学体験が起業のきっかけと聞きました。田中さんのキャリアについてお聞かせください。
 
高校までは野球に打ち込んで、卒業後は地元の造船所に入社しました。
その造船所の営業マンがヨーロッパに行って交渉するんですが、それがかっこよくて。
英語の勉強を始めた原点ですね。その後、アメリカに留学して起業を目指しました。
 
ー留学時代はどんな体験をしましたか?
 
ビジネス専攻だったんですが、講義に追いつくのに必死で一年目はほとんど寝れませんでした。
講義の中でケーススタディとしてアジアのベンチャー企業はたくさん取り上げられてたんですが、日本企業がほとんどなかったんですよ。
それが何だか嫌で「僕が日本でやってやろう」と思いました。かっこよく言い過ぎですが(笑)
 
 
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8weeks」はフィリピン留学の専門サイト。その後のワーキングホリデーや欧米への留学にも対応している。
 
ーWeb完結型の留学斡旋事業というアイデアはどこから来たんですか?
 
留学中から幾つかのベンチャーで働いてみて、Webサービスの可能性を感じていました。起業すると決めた時に「自分の興味を大事にしたい」という思いがあって、僕は「海外」と「教育」に興味があったので、自分の経験と興味を組み合わせたビジネスとしてwebを使った留学斡旋事業をやろうと思いました。
 
ーこの事業を展開していく上での理念やビジョンはありますか
 
経営者として経験がないうちは理念を持つことは重要ではないと考えていて、「やりながら見えてくるのかな」と思っていたんです。それが起業して4年を経た今、ようやく見えてきました。
「世の中の"当たり前を創る"」っていう。
高かった飛行機の値段だって、LCCの登場で半分くらいになりましたよね。そんな感じで語学教育の「当たり前」を変えていけたらな、と思います。
 

webのスピード感と顧客満足度が差別化の鍵

 
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オンライン相談はもちろん、対面でのカウンセリングや説明会も充実している。
 
ー語学業界は競合も多いですが、どう差別化していますか?
 
webに力を入れて、とにかく対応を早くすること。そしてカスタマーサティスファクションにフォーカスしています。
留学するお客様は、自分の子供だと思って仕事をするんです。それくらい親身になって初めて良い学校が紹介できる。面談まで至ったお客様の契約率は60%に近く、満足頂いている証拠だと思います。
 
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接客スペース  留学のイメージを湧かせる「外国」「カフェ」などのキーワードでまとめている。
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顧客に合わせ、女性の視点から選ばれたインテリアや雑誌が並ぶ。
 
ー留学に行かれたお客様からは、どんな声がありますか
 
コメントやお手紙をもらうことはありますが、印象的だったのは留学から帰ってきて、空港に着いた瞬間に電話をくれたお客様です。
お母様と一緒に泣きながら「ありがとうございます。人生変わりました。もう一回留学行きたいです。」って。
 
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メンバーは全員が留学・海外就労経験を持っており、留学にまつわる疑問や不安をサポートする。
 
ー今まで苦労したことは?
 
はじめは実績がないので、なかなか現地の語学学校も提携してくれなかったです。
ニッチな市場から徐々にリファレンスを得て、提携校を増やしていきました。その頃に開拓したマルタ島なんかは、今では女性に大人気の留学先ですよ。
 
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質素な事務所が多い業界なだけに、お客様だけでなく同業者からもこのオフィスの反響は大きいという。
 
ーどんなチームで働いていますか?
 
細かく管理はしていません。僕自身されるのが好きじゃないので。タスクや目標を設定してそれに対して、一人一人が積極的に働く形になっています。
ある程度は労働集約型の事業なので「自分ができることを、もう一人ができる」の積み重ねで、仕事が広がっていくのを感じています。
 
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目標までの道のりをそれぞれが考え、楽しみながら達成していく環境がある。
 
ーいま求める人材像と、ここで働く魅力を教えてください。

人数が少なく個人のパフォーマンスが経営に直結するので、幅広い業務を責任を持ってやらなきゃいけない。それを楽しめる人が良いと思います。
その分、早く成長できるので将来起業したい人にも向いていると思います。
 
 
ー最後に、今後の展望をお聞かせ下さい。
 
1つは日本語学校への斡旋です。海外から日本に来てくれる外国人にもサービスを提供したいと思っています。
もう1つは英会話の学校です。TOEICの点数を上げるのではなく、スピーキングを身につける学校です。僕自身、英会話にはお金をかけて来ましたが、身になるものは多くないですよね。
長い間、ビジネスモデルに変化がない業界なので、それを変えるような商品を開発中です。
留学する必要が無くなるくらいの学校をつくろうと思っていますよ(笑)
 
 

 Editor's Note

代表の経験から生まれたビジネスが、同じ経験と価値観を持ったチームと共に拡大していく。
 
この先のブルードがどんな新しい「当たり前」を生み出すのか、期待せずにはいられない。
 
 
 
株式会社ブルード
東京都世田谷区駒沢3-2-1 ヴェルファーレ彩 4F
https://8weeks.asia
web完結型留学予約サイト「8weeks」を提供する。
法人企業向け語学研修の企画提案のほかインターネットメディア事業を展開。
 

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Kohei Kawaida

Kohei Kawaida

SOHOオフィスのファインディング、コンテンツ制作、リーシングの他、オフィスデザイナーとのパートナーリレーションを担当。 博多生まれ。成城大学法学部を卒業後、映画ビジネスを経てトランスリアルに参画。